FUNDINNO経由で投資していた、ブレスサービスから株式買戻しの話が届きました。
ブレスサービスは、スマートホン上でビジネス展開しているIT企業です。
8月31日にFUNDINNO第47号案件として2回目の資金調達を実施しましたが、残念ながら失敗
した様です。その結果、資金難に陥っておりベンチャーキャピタル(以降VC)からの資金調達
を検討しているとの事です。
VC側からの条件としては、既存株主から株式の買戻しのが条件となっているそうです。
因みに、株式の買戻しが成功しないと会社を清算する可能性もあると言われています。VC側か
らの資金提供条件を考えると、VCにとって既存の株主(個人投資家)は不要な存在なんでしょ
うね。
条件にある株式の買戻しですが、1株10円で購入したものを1株12円で買戻しするそうです。
単純に考えると、二割増しで買取したいとの事です。この条件を受け入れないと、ブレスサー
ビス自体が資金難で行き詰ってしまいます。結局、この買戻しを受け入れるしかないと感じて
います。
残りの投資家218名の方達は、どの様にとらえているのでしょうか。
ブレスサービスが考えていたゴールである事業譲渡とは違う結果ですが、今回の株式買戻しで
も返金はされそうです。個人投資家からすると投資額が二割増しで返金されますので、好条件
の話なのかもしれません。
もちろんVCは、将来それ以上の利益を見込んでいるのではないでしょうか。